こんにちは、札幌で賃貸物件の原状回復・内装リフォームを行っているクイック内装です。

突然ですが、このようなお悩みはありませんか?

  • 空室がなかなか埋まらない
  • 内覧はあるのに決まらない

そんなお悩みをお持ちの大家様・管理会社様へ。

築年数が経った物件でも、ほんの少しの工夫で“選ばれる物件”に変わる方法があります。

それが本日紹介する「コンセプトリフォーム」です。

なぜ「ただきれいにする」だけでは埋まらないのか?

原状回復工事をして、クロスも床もきれいになっているのに空室が続く原因の多くは、「どんな人に住んでほしいのかが見えない部屋」になっているからです。

いまの入居者は、

  • とにかく安いから住む
  • 駅から近いから住む

だけでは決めません。

自分に合ってる!」と思える部屋を探しているのです。

コンセプトがある部屋は、内覧者に“刺さる”

たとえば、以下のような部屋には明確な「コンセプト」があります。

ナチュラルテイストの1LDK(30代女性向け)

白×木目で明るくやさしい雰囲気。観葉植物との相性も◎。

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子育てしやすいナチュラル空間(ファミリー層向け)

木目×白、やわらかい色味で落ち着いた空間に。

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クローゼット・押し入れをワークスペース化(リモートワーカー向け)

カウンターデスクやコンセント配置を工夫して、在宅勤務を快適に。

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こうした部屋は、「自分の暮らしに合う」と思ってもらえる確率が高く、内覧→申込の決定率が高まります。

原状回復+“ちょい足しリフォーム”で十分できる

「コンセプト」と言っても、大がかりなリフォームをする必要はありません。

むしろ、原状回復のついでにできる“ひと工夫”だけで差別化が可能です。

例えば…

アクセントクロスを上手に活用する

ポイント

天井に木目調クロスを追加して高見え

ポイント

一面にアクセントを追加して印象UP

ポイント

畳表替え+アクセントで今風の和室へ

床材をグレージュや木目に変更

予算に合わせて、フローリングなのか、それともクッションフロアにするのかを考えましょう。

ワークスペース用のカウンターを造作

照明をダウンライト・スポットライトに変更

オープン収納にして見せる暮らしを提案

こうした小さな工夫で、部屋の印象はガラッと変わり、入居者の「これいいかも!」を引き出せます。

コンセプト設定のコツは「エリア×ペルソナ(入居者像)」

札幌市内でも、大学近く・オフィス街・住宅街など、エリアによって入居者層は異なります。

そしてそのエリアに合った「ペルソナ(想定入居者像)」を定めることがコンセプトの出発点です。

例:

  • 地下鉄南北線沿線 → 会社員向けの静かな部屋
  • 北大周辺 → 理系男子学生向けの実用性重視の部屋
  • 白石区 → 若いファミリーや新婚向けの温かみのある空間

コンセプト=空室改善の第一歩です

現在、空き物件が多く競合ではなくあなたが選ばれるためには、「安さ」や「立地」だけでは選ばれにくい時代です。

だからこそ、“誰に、どんな暮らしを提案する部屋なのか”というコンセプトが不可欠です。

当社では、原状回復+ターゲットに合わせたリフォーム提案を多数行っていますので、これから原状回復工事が必要な方や空室で悩んでいる方はぜひ一度ご相談ください。

まずはお気軽にご相談ください!

  • 空室対策に悩んでいる
  • 退去後に、差別化できる部屋にしたい
  • 築古物件でも収益を改善したい

このようなお悩みをお持ちの方は、ぜひお気軽にご相談ください。